第10回公開セミナー

第10回米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナー

予知性向上に向けての戦略──抜歯をどう捉えるか?──

治療結果の耐久性(Longevity)を高めるための予後判定基準は未だ不明なところが多い。 特にインプラントが急速に一般化してきた昨今、従来から言われている抜歯かどうかの 判定基準はやや変わってきているのかもしれない。 特に今回はある歯牙の抜歯保存をどう考えていくのかに焦点をあてながら、専門家から の講演を軸に討論していきたい。 米国歯科大学院同窓会 会長 岩田健男 学術委員 藤川譲次・加治初彦

会場:東京アメリカンクラブ [ロシア大使館裏]    (東京都港区麻布台2-1-2 TEL.03-3583-8381) 日時:2006年1月8日(日) 9:30-16:30 (9:00 開場)

プログラム:

[ペオリ] 歯周病医から見た戦略的抜歯 弘岡秀明 (イエテボリ大学大学院卒、歯周病学、東京都開業)

[エンド] 歯内療法学的観点からみた戦略的抜歯 宮下裕志 (イエテボリ大学大学院卒、歯内療法・歯周病学専攻、東京都開業)

[矯 正] 矯正治療と抜歯、その考え方と変遷 星野 亨 (ロチェスター大学大学院卒、矯正歯科専攻、東京都開業)

[補 綴] 補綴的立場からの抜歯基準 岡村光信 (インディアナ大学大学院、歯科補綴専攻、福岡県開業)

[インプラント] インプラントを考慮した抜歯の基準とタイミング 神作拓也 (ニューヨーク大学大学院卒、インプラント学専攻、東京都開業)

[インプラント] 長期予後をふまえた治療計画とインプラント─とくに残存歯をどう扱うか 藤本浩平 (ワシントン大学歯科部大学院卒、歯周病学専攻、東京都勤務)

参加費: 18,900円 (税込み、昼食代を含む) 定  員: 150名